アイスコーヒーは、ストローを使わず直接口を付けて飲んだ方が、最後までおいしく楽しめることに気付きました。
当記事は、その事について原理的なことを語ります。
気付いた経緯
①「セブン」よりも「ローソン」のアイスコーヒーが好きだった
まず僕は、世の中の全てのコーヒーの中でセブンカフェが大好きです。
そもそもコンビニコーヒーが好きなのですが、その中でもセブンが一番好き。
ちなみにセブンのアイスコーヒー(旧)はストロータイプです。
そんな訳でHotもIceもセブンのものを飲んでいたのですが、久しぶりにローソンでアイスコーヒーを買いました。
②「ローソン」の新容器は、ストローを使わない
確か環境保全かなんかの理由だったと思いますが、ローソンのアイスカップはストロー無しで、直接口を付けて飲む形状でした。
でも特に意識することなく、普通に一口飲んでみて「やっぱりセブンの方がおいしい」と感じました。
しかし最後の一口を飲んだ時に衝撃が走りました。
通常、アイスコーヒーは氷を溶かしながら楽しむドリンクである為、最後の方は薄まってしまいます。
少なくともセブンカフェの時はそうでした。
だから最後の方は惰性で飲んでいました。
しかしローソンのこのアイスコーヒーは、最後の一口までしっかりおいしい。
最初の一口と全然味が変わってない!
この時、僕は理由が分かりませんでした。
単純に濃いめに作っているのか。
それとも氷が特殊なのか・・・。
とりあえずこの時に「アイスコーヒーに関しては、セブンよりローソンの方が好き///」になりました。
③「セブン」もストロー無しになった
そういえばいつの間にかセブンも、ストロー無しで飲めるようになりましたね。
こちらも表向きは環境保全だったと思いますが、どうも「アイスコーヒーを最後まで楽しめるようにするため」が本音なような気もします。
何故ストローを使わずに直接飲むと最後まで楽しめるのか?

セブンのアイスコーヒー(ストロー無しリッド)
氷には空気が含まれているので、水の中では沈まずに浮きます。
そして浮きながら溶けるので、溶けた水分はドリンクの上側に溜まります。
さて、この「氷が溶けて薄まったドリンク」を、ストローを使ってドリンクの下側から吸い上げる飲み方をした場合、まだ氷溶け水の影響を受けていない下側から飲むことになるため、「前半は濃いドリンクを飲めるが、後半には極端に薄まったドリンクを飲むことになる」という状況になります。
対して「ストロー無し」で飲んだ場合、氷が溶けだした上澄みから飲むことになるため、「薄まり始めた部分から飲むことになるので、最後まで味が変化することなく楽しめる」という状況になります。
要約すると、
下の方から吸い上げる為、最初だけ味が濃く、時間が経つと段々薄くなる
氷が溶けだした上澄みから飲む事になる為、最初から最後まで味の変化を感じることが無い
という感じです。
アイスコーヒー、ストロー無しで飲んだ方がおいしい説:まとめ
というわけで、コンビニコーヒーの体験を通して学んだ「アイスドリンクはストロー無しで飲んだ方ががうまいよー(個人の感想)」という話でした。
一応、現時点では
・ローソン
・セブン
はストロー無しで飲めるリッドで提供されています。
・ファミマ
はストローが無いと飲めない形式ですが、家に帰ってフタを外して直接飲んでいます。
皆さん、お好きな方で飲みましょう。
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